テレビや新聞などで「インターネットが危ない」という番組や記事を見たことはありませんか?貴方が受けた印象はどのようなものでしょう?多くの方が「インターネットで買い物すると危ない」という誤解を抱いていると思います。
「注文してお金を入金したのに商品が来ない」「顧客情報を悪用された」などが多いと思いますが、番組の特番などで「知らない間に戸籍を変えられた」なんて事件を取り上げ、そういった悪徳業者が顔を隠して高い声に加工されながら「インターネトなども利用しますね」なんて発言すれば、一般の方々は「インターネットで買い物すれば戸籍を変えられる可能性もある」なんて誤解を抱く方も多いのです。
これこそ全くの誤解でしょうが、マスコミの流した誤解(と取れるような表現)を全ての人から取り除くことなど不可能です。このような概念が固定観念として定着している方はどうしてもネットショップの顧客にするのは難しいようです。
知人や親戚などの方々が「インターネットで買ったんだよ」と、何か羨ましがるような物を見せれば、その方の考え方も多少は変化していき、「インターネットで買い物する場合は気を付けなくては」になるかもしれませんが。
でも、「十分に気を付ける」という考えの人が多いのは間違いないことで、これらの考えを持った方々を顧客として扱っていかなくてはいけない、という事を絶対に忘れないようにして下さい。
ネットショップに対する信頼性の向上
信用度の判断基準は色々あると思います。私達のようなWEBの世界で働く人ならある程度の知識を持って信用度の判断は出来ますでしょうが、一般の方々はその判断基準を持っていません。「ただ何となく綺麗なサイトだから」「管理人から一言などの記事があって信用出来た」「実際に注文した後の流れが把握出来た」「料金が後払いだった」などなど。
それらのひとつひとつはとても大切なことで、サイト運営者は「信用を得るには」という材料を出来る限り多く、サイトに用意することが必要です。綺麗なデザインを一部損なってでも、これは徹底する価値はあります。
ネットショップは簡単?!
この答えはハッキリ言いますと「NO」です。やはり実際の店舗と同様に顧客の誘引と購入意欲誘導、宣伝広告、サイトのユーザビリティ、商品に関してはマーケティング、陳列方法、タイミング、キャンペーンなどなど。様々な要因が重なって「信頼性」等に変化していくのですから並大抵の努力じゃないですよね。ましてやこれらを一人や二人でやろうとするのはとても大変な事であり、難しい事です。
数年前まではまだ誰もやっていなかった分野はたくさんありましたが、色々な業種の企業が我も我もという勢いでインターネット業界に参入しているこの時代。最初から「インターネットなら簡単!」と甘く考えていると成果はやっぱり望めない、というのが最近の現状ですね。それなりの努力とそれなりの知識はネットショップでも要求されることです。
ネットショップのメリット
ネットショップは実際の店舗と違った有利も兼ね備えています。それは「経費削減」が容易であることが大きな違いであると言えます。
たとえば実際の店舗であればマーケティングひとつにしてもお店の中で簡単に出来るものでもありませんし、場所や広さの関係で陳列も限られてきます。お客様が見に来るワケですからある程度の在庫が無ければいけませんし鮮度も落ちますね。広告にしたって雑誌掲載料はかなりの高額です。これらを全てインターネットというメディアで出来るだけ行ってしまえばかなりの経費削減は間違いなしです。
「良い商品」を「良い条件」で売る事が出来るのですからお客様にも喜ばれますし、メールでのお問合せには即答の必要はありません。電話ではこうは行きませんが、1日よく調べて返信する事も可能なのです。この「有利」をうまく利用することが成功への近道ではないでしょうか?
自分の職種をトコトン追及する
自分のお店は近所のお店と比べて・・・」ではインターネット上では勝てません。勝てるのは「日本国内で私の店は・・・」と語れるオーナーさんです。まずは自分の参入する業界の「常識」を知るようにしましょう。
もしかしたら「安い」と思っていたのは勘違いなのかもしれません。実際に相場と比べてサービスが落ちていたり品質や商材が悪ければ、お客様は貴方の商品を選びません。もちろん、値段も大きく影響しますが、それが全てではないのです。日本国民全員が「安かれ悪かれ」という言葉を知っている通り。ですから、価格帯で勝てなくともサービスや品質などで対抗する手段だってあります。その壁に最初から諦めているようであれば、ネットショップを開設するのはあまり良い効果が得られるとは・・・言えないですね。