ホームページを構築する時、そこに掲載する情報はもちろん重要な要素になりますが、それを如何にして閲覧者に見せるかも重要になるはずです。
しかし、いわゆるデザインやユーザビリティは定量的な評価が難しく、好みで判断してしまう場面も多いかと思います。ユーザビリティを評価する専門の会社も存在しますが、コストなどの問題で実際にはそこまで手がまわらないのが、多くの方にとっての現状だと思います。
では、経験や勘に頼って判断をするしかないかと言えば、そうでもないと思います。いくつか例をあげましょう。
よくあるのは、お問い合わせボタンをページ内のアタマとオシリのどちらに入れた方が効果的かという話です。この場合は、個人的には実際に試してみてしまうのが、一番手っ取り早いと思います。
実際に上下にお問い合わせボタンを設置して、それぞれを内容が同一でファイル名だけが違うお問い合わせフォームにリンクしておきます。あとは、アクセス解析でそれぞれのアクセス数を計測すれば、判断の根拠になるデータが得られるはずです。
弊社のいちにのアクセス解析のマーケティングID機能のように、利用しているアクセス解析が効果検証機能をもっていれば、ファイル名を変えずに計測することも可能でしょう。
また、ターゲット顧客層を改めて意識することで、どのようなデザインにすべきかのヒントになることもあると思います。例えば、自販機などのコイン投入口や、自動改札の投入口が右側に設置されているのは、顧客には右利きが多いという前提の結果としてデザインのはずです。ちなみに、私は左利きなので、何かと不便をしています(笑)
ホームページで言えば、「ターゲット顧客層に年配者が多そうなので文字サイズを大きめに設計しよう」というような、デザイン上のヒントを得られるきっかけになることもあるのではないでしょうか。
最後に、もっとも手軽でかつ多くの気づきを得られるのは、自社のホームページを誰かに閲覧してもらって、それを後ろから眺めることです。すごく単純なことですが、実際に試してみた方は意外と少ないのではと思います。
制作者が想像もしなかったページのたどり方をしていたり、予想もしなかったところをクリックしていたりと、様々な発見があると思います。